椅子〜やりすぎたイジメ〜

「ごめ...なさい、ごめんな...さ...い」

ボタボタと涙をながしながら、

ぅちはひたすら謝った。

床に頭をこすりつけながら。

自嘲と後悔に酔いしれながら。

___そのとき。

『ソレ、ダレニイッテルノ?』

低く、恨み,妬みが詰まったような声。

その中に残る、僅かなメゾ·フォルテ。

すぐに愛の声だと分かった。

いや、分かるというよりは、悟った。