恋「お前、翡翠(ひすい)組だろ?
黒龍を匿ってる」

男「だったらなんだよ」

恋「潰す………………」

私は蝶華の時にだけするオッドアイの目を
やつに向ける

そして、私の耳にはキラリとパープルとピンクの
ストーンがついたピアスがキラリと光る

男「それだけは勘弁してくれ!」

恋「潰されたくないなら言え……………
海鈴をやったのは誰だ
お前らが黒龍に指示したのは分かってる」

不敵な笑みを浮かべる私に男は何も言えなくなり
逃げるように去っていった