蝶華としての恋架は俺達よりも遥かに強い

蝶華のことをハッキングしたって
変なウイルスに絡まれて
パソコン自体がダウンするようになっていて
夏喜さえも、入り込むことは出来なかった

俺達は恋架の来なくなった音楽室で
悩み続けた

凌「いったいどうしたら………………」

一番にまとめて、引っ張っていかなくちゃ
いけないのは俺なのに
何もできない自分に腹が立った

いきなりすぎる別れは、俺達にとっては
十分すぎるダメージだった