彩「もしかして………忘れてた?」

恋「うん、普通に忘れてた」

その瞬間、みんなにため息をつかれ

呆れた表情をされた

凌「まぁ、肝が据わってるのは分かったけど
ここにいてもらう
護衛もつけるし、帰りも一緒だ」

恋「拒否権は……………ないですよね……はい」

平和主義でいたい私とは裏腹に、色々な歯車が

まわりはじめ………………結局、拒否権なんてものは

ひとかけらも存在せず、私は守られることになった