足早に去っていくケバギャルを見て

5人は、驚くように私を見ていた


彩「恋架ちゃん、何をしたの?」

恋「ご想像にお任せしまーす」


私が蝶華だってことは自分では言わないで

テキトーにあしらった


恋「そろそろ、夕方時だ
解散しよーかねー………それじゃ」


私は、それ以上詮索されないように

家の帰路についた