私もカバンに必要な教科書を詰め込み



使わない教科書をロッカーにしまいに行く。




ロッカーの前で同じクラスの

小松 都 コマツ ミヤコ が待っていた


「永遠〜!早く〜!今日39分の電車に乗りたいの〜!」


都はちょっと焦り気味で、
時計をみると、今は30分。


学校から駅までは走れば3分だから
全然間に合うのに...(笑)





「急ぐから、先に靴履き替えといて〜!」


そう言われて走っていった都を追いかけるように
自分のカバンを持って急いで教室をでた。