あなたが恋を教えてくれた




あの事があってから1年が経とうとしている

俺の気持ちは変わらなかったが、李心の方から俺を避けていた。


部活も引退して、受験シーズンが近づいていた。


下駄箱に向かうと、1人の女の子が壁に寄りかかっていた。


「逢坂翼くんだよね?」


そいつは李心にそっくりだった

でも話し方が全然違う


「何?告白とかなら無理だから」


「そんなんじゃない、李心のこと」