「夢彩もついに高校卒業かーーーー」 還がおじさんみたいに言う。 「早かったなぁ」 還が忙しく動く。 .....鬱陶しい。 「夢彩、卒業おめでとう」 玲亜さんはそう言って私に微笑む。 「ありがとうございます」 「ちょ、玲亜さんまで夢彩にベタ惚れかよ...... 俺らも卒業したんですけどー」 利亜がそう言って玲亜さんに擦り寄る。 「................あぁ。おめでとう」 「え、冷たっ」 利亜は誰とでも漫才できるんだね。