お父さんとお母さんは、仲が良くて私のあこがれでもあった。
そんな2人の大事なお揃いのものを私が持っていていいのかと思ったけど、私が持っていなかったら誰が持っているんだ。
「................後これ。
そのサファイアの中に入っていたらしい」
柊はそう言って小さな紙切れを私に渡す。
サファイアの中に?
よく見ると、小さなペンダントのようになっていた。
紙切れを開くと、一言だけ書いてあった。
『夢彩と、夢彩の大事な人へ』
?
私はネックレスを2つとも開けた。
片方はこの紙が入っていたらく、なにも入っていなかったが、もう1つには同じような紙が入っていた。
そしてその紙を開くと、さっきのやつよりたくさん文字が書いてある。
『これは、ままとぱぱのお揃いのネックレス。
だけど夢彩と夢彩の大事な人とのお揃いにもしてほしい。
ままとぱぱの願いです。
夢彩の大事な人へお願いです。
どうかこの子を一生、幸せにしてあげてください。』
お父さん.....
お母さん.....


