「.........あなたはきっと、私の家族が初めて殺した相手。 今まで殺めた人は下の人たちに殺らせたんでしょ?」 私はそう言って柊の方へ行き、手からここの見取り図を取った。 「だって私見たもん。 私の家族を殺したとき、確かにあなたは狂ったように笑っていた。 けど、 虚しいくらい泣いていた。」