ーーーー 「夢彩っ!」 ? 私は柊の肩から頭を離すと声がした方を向く。 「還っ!」 還を見つけると柊は私を降ろした。 還は私に駆けてくるとぎゅっと抱きしめた。 「怪我は?」 「大丈夫」 「よく顔見せろ」 「ん」 還の両手に顔を包まれる。 「うん、大丈夫だな。 行くぞ!」 「はいっ」 「うんっ」 そして私たちは3人、奥に奥にと紙を見て走り出した。