ーーー 次の日、ご飯をもった玲亜さんが来た。 「......食べろ」 私にくる食事はいつもみんなの残り物だ。 ..............だから、柊たちや還のところで食べるご飯は大好きだった。 私のために作られた、私のご飯。 思い出して、涙が滲む。 そんな私を、玲亜さんは優しく抱きしめた。 そして頭を撫でてくれた。 玲亜さん............