「柊、ちょっといいか?」 「はい」 還は昨日の金髪の...藍島っていうやつにそう言うと私から離れて奥の部屋へ行ってしまった。 ....昨日私がいた部屋のドアと同じだ。 そしてここにはもう1つドアがあるのに気がついた。 昨日私がここから外に出たドアだ。 .......2つドアあったんだ。 私が辺りをきょろきょろしていると、ソファに座っている男達が私に声をかけてきた。