利亜は叫ぶだけ叫ぶと何処かへ行った。 その代わり柊が来た。 「おまっ..!....はぁ........」 そして私の姿を見ると呆れたようにため息をつく。 失礼だな。 「お風呂、はいる」 なんだか前もこんなことあったな。 還の家で、逃げてきた時お風呂を入るざるをえない状況だったなぁ。 今もベトベトしてこれは入らなきゃ気持ち悪い。 「お前、服は」 柊はそう言って私の手からタオルを取ってそれを私の肩にかける。