「ありがとうございますっ!」 やった! 私はルンルンで席に着いた。 「遅かったな」 利亜がそう言ってニヤニヤする。 「裏切り者ーっ。」 私はべーっと舌をだして言う。 「お前が飯いつまでも食ってるからだろー」 「う...」 何も言えない。 「無事に海歩もセーフになるといいねぇ」 葉月が言う。 「いや流石にバイク止めてたら無理だな。」 利亜はがははと笑う。 あ、そっか。 海歩は学年が違うや。 「.....悪いことしたなぁ」 明日からはご飯はやく食べよう。