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「.........きろー、みあー」
「んー..........」
「夢彩!起きろって!」
「!」
私はその声でばっと起きた。
「.........」
「おせーよ。帰るぞ」
利亜か。
それにみんなもいる。
「もー夢彩ったら窓の外見たと思ったら寝てた」
利亜がびびったわ、と言う。
「.........葉月みたら眠くなった」
私はそう言って欠伸をした。
「お前らなにやってんの。」
海歩がそう言って私のカバンを持ってくれた。
「ほら、帰るぞ」
柊がそう言って私の手を引っ張って立たせた。
「ん........帰る」


