「明穂さんは、俺らの先輩。 還さんと同じ時代の乱舞の幹部。 明穂さんの家は組に入ってて、表では学校を開いてるんだ。 んで、その学校の理事長を明穂さんが引き継いだわけ。」 疑っていた私に海歩が説明してくれた。 「..........還の友達?」 「そう」 なら、きっと悪い人じゃない。はず.......。 あいつは........ いや、あいつとは違う。 この人は柊達とも知り合いだ。 いい人だ。きっと。 私は少し怖かったが、カツラとカラコンを外した。