「.........でか」 でかいな...。 これが、学校? たくさん窓があって、.........何階建てなんだろう。 忘れてたけど、男子校か。 .......大丈夫かな。 やってけるかな、私。 「夢彩」 柊の声にはっとすると、みんなはいつのまにかバイクを置いてきた様で。 「行くぞ」 「.........うん」 出来れば行きたくない。