金髪少女

数日経ったある日___




バタン




いきなり、体が行くことを聞かなくなった


体は地面に叩きつけられたように倒れて、うっすらと遠のいてく意識の先に見えたのは天井だった



「ありさ!?お父さん!救急車!」


「あ、あぁ...」








「ここ...どこ?」


私が起きた時は、どこかで嗅いだことあるようなツンとした匂い


白いベットに寝かされていた


「ありさ」


「ビクッ」


「何か学校で、あったの?」


「.....」


「あのね、病院の先生がね、ストレスが原因で倒れたって言ってたの。ありさがもし悩んでることがあったら言って欲しいな、お母さんいくら歳が近くても言ってくれなきゃわからないときだってあるわ?」


お母さんはまっすぐな瞳でそう言った


お母さんは若い


みんなのお母さんよりも若い


顔も綺麗で優しくて自慢のお母さん


「.....」


きっと、私が真実を伝えたとしても何になる?


ふと、そう思った


みんなは、悲しんで私のことかわいそうだって慰めて、たとえ伝えたとしても過去は変わらない


伝えたとしても、なにも変わらない






なにも答えない私にお母さんは優しくて笑って私の頭を撫でた


「今日はもう遅いから明日迎えに来るね」





ありがとう、ごめんね、お母さん___