金髪少女

あの日から放課後、6時間目授業後に呼び出されては


あいつの思い通りにされた。


写真をネタに脅され、抵抗もなにもできない私はただひたすら耐えて耐えて耐えまくった





助けて,,この一言がきちんと言えていたら良かったのかな


羞恥心なんてものを捨てて、証拠もあるって写真を奪って見せれば良かったのかなって思っても


そんなのできっこなかった





腐った人間がすぐ近くにいるのに、みんなは慕って、顔だけは良いあいつに


笑顔を向けて、


好いて


見えない所が上手く隠されているこの世界が、なんだかとてつもなく汚れて見えた


腐って見えた。




心も体ももうめちゃくちゃで、なんで生きてるんだろうって思えば、自分で自分を傷つけていて


あの日、すぐに駆け込んだ風呂場で涙は出尽くしたはずなのに、流れていて


寝る前のマクラはいつも濡れていて


気づいたらマクラは、はっきりと乾ききって朝が来ているんだ