金髪少女

それからというものお父さんは家を出て行き、


ありさはというと、引きこもりになり最近は顔も見ていない


私は、だんだん心配よりも苛々が大きくなってしまった


(なんで出てこないのよ)


(あんたのせいで、私は離婚してしまったのよ)


(なぜ教えてくれないのよ)


そんなことばかり思って、私はありさに全てを押し付けた


ありさが悪いのよ...と


知っていたよ、あのお父さんが浮気していたこと


一緒にいてわからないわけないもの...


だけど信じたくなかった



「金髪なんて、お前とそっくりだな」


「いいじゃないの、貴方だって綺麗って言ってくれたじゃない?」


「まだ、気づいてないのか?俺はお前のあの金髪はめちゃくちゃにしてやりたかったし、見るたびに気持ちが悪かったんだよ?俺が、惚れたのはお前の


その身体だよ、褒めてやればすぐこっちに来やがって俺はそのいやらしい身体しか興味がなかったのに、単純なやつだ」



最後にそう吐き捨て笑いながらお父さんは出て行ったから