金髪少女

「ハァ...はぁ」


あっという間についてしまった


いざ、話すと決めてはいるというと入りずらい


よし...



ガチャ



言ってみようかな


「た、ただいま...」


久しぶりに言ったこの言葉


「...」


少しだけ、ちょっとだけでも「おかえり」 って言葉を期待していた


でも、返ってきたのは、帰ってきたときのお母さんの嫌そうな顔と舌打ち


めげないめげない...


そう自分に言い聞かせながら、いつも行かないリビングへと向かった





久しぶりに来たリビングは物が散乱していて2年前とはうって違っていた


「なによ」


後ろからお母さんの低い声が聞こえた


「あ、...えっと」


母「今日、秀太さんくるから邪魔すんなよ」


秀太さん...?


...あぁ、この前の人来るんだ


母「ねえ、返事は?」