「怖い」 「目つき悪い」「ヤンキー」


俺はヤンキー一家の1人、佐伯春翔


「おい、春翔」


「なんだよ、海翔」


佐伯海翔、このへんでは有名なヤンキー


喧嘩が強くて、俺の兄貴


「靖翔がうぜえ」


靖翔というのも俺の兄貴、そいつも有名なヤンキー


「は、知らねえよ」


海翔「殴ってきていーかな」


「いんじゃね?」


そう言って海翔と靖翔の部屋へ向かった


気持ちよさそうに寝てる靖翔の顔面を思いっきり殴った海翔


海翔「あー、スッキリ~」


「そら良かったなあ」


そう言ってリビングへと戻った


靖翔「おっはぁ~、ねえ起きたら顔面クソ痛かったんだけど、どうしちゃったんだろ」


「「ぶふぉおおww」」


そう言って吹いた俺と海翔


3人兄弟はご覧の通り仲が良い


俺の両親も元ヤン、だけど今はただのババアとじじい


いくら、ヤンキーって噂されても中身は馬鹿で、でもみんな仲間思い


仲間のためなら喧嘩だってする


そんな、家族が俺は大好きだ