金髪少女

私は春翔くんの暖かさに触れてしまったのか、泣いてしまった


「ゎ...たしね...お母さんたちとか..みんなの声でさえ...怖いの..っ」


春翔「......」


「聞こえてくるの、何度もなんどもあの汚い声で私の名前を呼ぶの


頭の中でずっと聞こえて、もう嫌っ....!


やっぱりこんな汚い私が、お母さんの幸せをぶち壊した私が


幸せになることなんて許されないのかなっ...


ヘラヘラ笑って、最低だっ...お母さんに申し訳ないよ」


春翔くんは黙り込んだ


そんな中、私のすすり声だけが辺りに響いていった


春翔「幸せになっちゃいけない人なんていねーよ、お前は最低じゃないから、自分を責めるのはもうやめろ」


ずっとだきしめられたまま、また私は泣いた


いろんな言葉が頭をさまよった


でも、






春翔くんが隣にいてくれて、抱きしめてくれて


ほんの少し、震えが収まった気がした