金髪少女

「私ね、親友ってか友達って呼べる人ができたのって、美香が初めてだったの


いつも学校ではずっと一緒でニコイチみたいな感じでさ、


まさか美香が死ぬなんて考えたこともなかったから


最後の別れとかもさ、してなくて全く信じられないんだ


言えるどころか会えもしない...ってさ


そんなのって、訳わかんなくて」



不思議と涙が流れるこない



ただ目の前の石が、不思議で不思議でならない


あのいつも笑顔な美香


いつか、前みたいに笑っていつかはと会いたいと思ってた相手



「美香が死んだ...」


そう言えば魔法が解けたように、どんどん溢れてくる涙


「なんで、なんで...美香はいないの、」


誠「...」


「なんで美香は死んじゃったの?!ねえ、なんで?!


あんなにいい子なのに、なんで?!なんでなの?!誠、答えて?!」


なんで、なんで、私の口からはなんでという言葉しかなかった


なんで美香が死んだのか知りたかったから


誠の方を強く揺らしてなんども聞き続けて、 誠も辛いんだということは分かってる


分かってるけど、気持ちが抑えられなかった