引き出しの中のブックマーカー、そして机の上の本に挟まれたブックマーカー。 それは、 白にY、と書いてあるものとピンクにKと書いてあるもの。 それに加えて、悠記が本に挟んでいたものはK、つまり私の方のブックマーカーを使っていた。