【完】最強な彼に愛されてⅡ




翔流に余計な心配はかけたくないし。


「ならよかった。

んじゃ、トンカツ作りに帰ろうぜ」



フワッと笑った翔流の顔には

どんなに見ても慣れない。


「...///。

う、うんっ!」



「なに、照れてんの」



「照れてない!」



「はぁ、マジで可愛すぎ」



「なっ、何いってるのよ...///」


最近の翔流の溺愛ぶりには私もびっくり


全然嫌じゃないけど...むしろ嬉しいんだけど
やっぱり恥ずかしい...。



「お前を独り占めしたい」



翔流はかなり独占欲が強い

しかも、嫉妬深いし

でも、ちゃんと私の気持ちを考えてくれる


「...もうしてるじゃん」


私はもう翔流のものだよ


心も身体も全部...


なんなら、

私が翔流を独り占めしたいぐらいだよ


なんて言えないけどね。

翔流と負けないぐらい私も独占欲が強いみたいで...