【完】最強な彼に愛されてⅡ




そこには壁にもたれて

私を待ってる翔流がいた。


そんな姿にドキッとしてしまう。


いつ見てもほんとにかっこいい。

だからこそ、不安になるんだけどね。



翔流は私に気づくと、
ニコリと笑って私の方に歩いてくる。



そんな翔流に私の心臓はドキドキしまくり。



「愛優、大丈夫だったか?」


心配そうにそう尋ねた翔流

やっぱり心配してくれたんだ。


「大丈夫だったよ」


一瞬、志田さんのことが頭に浮かんだけど

なんでもないよね...

そう思い何も言わなかった。