「花菜、真剣に聞いてくれ」 その真剣な眼差しに鼓動が速くなる。 「翔流が...撃たれた」 え......? 撃たれた? 「撃たれたってどうしてっ...?!」 「彼女を庇ったんだ...」 彼女を庇った? 翔流はいつからそんな自分を 犠牲にしてまで人を助けるようになったの? それは彼女を一番に想ってるからだよね。 少し前までの翔流じゃ有り得ない。 「今、翔流は非常危ない状態らしい...」 危ない状態?