「今の俺があるのは大輝さんと花菜が
浮気してくれたからっすよ。
浮気してくれなかったら、
俺は愛優とは出会えてなかったから。
本当にありがとうございます。」
そういって翔流は頭を下げた。
翔流...
「や、やだ。頭上げてよ!
もうほんとに翔流って
愛優ちゃん大好きだよね~
ちょっと妬けちゃうよ~」
えぇ!?
や、妬けちゃう!?
「どういうことだ?!」
横で大輝さんが焦ってる。
「だってさ~、
私と付き合ってた時は
こんなに大事にしてくれなかったんだもん。
でも、それは愛優ちゃんだから
大事にしたいって思ったんだよね。」
「俺が大事にしてやるよ」
大輝さんが真剣な声で
花菜ちゃんにそういうと、
花菜ちゃんの顔は
見る見るうちに赤くなっていった。



