「はいはい、一生我慢しててね」


「は?無理

お前は俺を殺す気?」


「誰もそんなこと...」


「じゃあ、いいよな?」


こ、コイツ...。

私が断れないの知ってるくせに...。


「わ、わかったから...////」


「っしゃ、楽しみにしてるから」


そういって笑った翔琉は

無邪気な子供みたいで可愛かった。


そんなに嬉しいものなの?



「名前、どうしようかなー...」


急に翔琉がそんなこと言い出した。


名前なんて生まれてからでも...

って思ってたけど
翔琉の嬉しそうに微笑む姿を見たら

つい、決めたくなっちゃうよね。


まぁ、性別もわかんないから

決められないんだけどね。