【完】最強な彼に愛されてⅡ




「では、こちらへ...」


そういって、俺達は歩いて

令嬢の会社のまで行った。


徒歩で行ける距離らしい。


「奥様はどんな方ですか?」


急に話をふられたから焦ったけど

愛優の話しなら大歓迎。


「単純にいえば、
すっげぇいいヤツで、可愛いですね」


愛優がいたから俺は変われた気がする。

愛優がいなかったら花菜のことも

忘れられてなかった。


「へぇ~。すごく好きなんですね」


「まぁ」


照れくさくて生返事になってしまった。



愛優の話になると自然と頬がゆるむ。


って俺、どんなけ溺愛してんだよ。