中に入ると、

ポッコリとしたお腹をした女の人がたくさんいた。



みんな、20代後半や30代ぐらいの人ばかり


なんか不安になってきた...


私なんてまだ19だし...。



「愛優、大丈夫だから。

俺は愛優を捨てたりしない
もし、出来てたとしたら立派に育てようぜ」



不安げな私をみて、翔琉はそういってくれた。


その言葉だけで安心することが出来た。


そうだよ、どんなに若くして子供が出来ても

誰も文句が言えない様な
しっかりとした子供に育てればいいんだ。