「なにこれ...?」 「誕生日プレゼント! 翔琉にコレ渡したくてバイト頑張ったんだから!」 バイトに行きたくない日でも 翔琉のためだと思って頑張ったんだ。 「マジで?」 「うん、マジだよ」 「俺、嬉しすぎるわ。 だって、愛優が俺のためにバイトしてくれてたんだろ?」 「まぁね~...」 そういって、 翔琉は私があげたネックレスを首につけて、 「一生大事にするから」 そう耳元で呟いた。