【完】最強な彼に愛されてⅡ





ほんとはクラッカーでも

鳴らすつもりだったのに鳴らす気にもなれなかった。



「おかえり、遅かったね」


「...LINEみた?」


え...?

翔琉が心配すぎてスマホなんて見てなかった。


言われて、LINEを見ると

【今日、飯いらない】

そんなメッセージがきていた。


バカじゃん...私ってば。


ご飯いらないのに、
張り切ってこんなの作っちゃってさ...


恥ずかしいよ...


「うぅ...っ、ごめん。捨てるから...っ」



悔しくて、恥ずかしくて、悲しくて、

涙が止まらない。