「社長、 プラチナ会社のお嬢さんが来ていますが、 どうなさいますか?」 プラチナ会社のお嬢さん? 誰だ...? 基本、女は愛優以外記憶にないからな... 「わかった、今行く」 それから、社長室に行くと、 小奇麗な女が座っていた。 「待ってましたよ、翔流さんっ」 そういって、俺の腕に自分の腕を絡める。 なんだよコイツ... 香水の匂いがツーンと鼻を刺激する。 正直、臭いしタイプじゃない。