【完】最強な彼に愛されてⅡ





「愛優...っ。」


考えてみれば、カラオケだなんて
こういう奴らの集まりでしかないのに

俺はそんなこと忘れて愛優を
危険な場所に通わせたんだ...。


何やってんだよ...俺は。



「や、やだ...こないでっ...!!」


っ...愛優?

嫌われたか...?



俺はお構いなく、愛優を抱きしめた。

震えている愛優

こんなに小さな体で...



「やだっ、こっ、怖い...離してよ!!」



愛優は俺から離れようとするけど
今、離したら俺は愛優を失ってしまいそうで離せなかった。


俺は...愛優を守れなかった。


今、愛優から離れたら愛優は一人になってしまう。

そうしたら、もっと恐怖から逃げれなくなる


今の愛優には人の温もりが必要なんだ。


俺は愛優を助けたい─────。