男たちが連れていかれると、
私はまた翔流の優しい温もりに包まれた。
この感じ...落ち着くんだよね。
「あ、私たちはもうそろそろ行くから~
愛優ちゃん今日はもう上がっていいよ」
そういうと咲良ちゃんと志田くんは
部屋から出ていった。
志田くんは無理矢理だったけど...
「マジで無事でよかった...」
顔は見えないけど、
すごく悲しい顔してると思う。
「俺、愛優に何かあったらどうしようって思って走ってきてさ...。
マジで余裕ねぇな、俺」
拗ねるように悲しそうに私の肩に顔を埋めた翔流
「翔流...」
「来たらきたであのバイトの奴が
愛優に触ろうとしてるし、
俺もう...気狂いそうだった」
や、ヤキモチ妬いてる...?
こんな時に不謹慎だけど嬉しい...



