「愛優は俺のもんだ。
次なんかしてみろ。ぶっ殺すからな」
翔流のその言葉が余程怖かったのか
男たちはみんな半泣きになってる。
「す、すみませんでしたっ...」
「謝るのは俺じゃねぇだろ」
私の目の前に立ってそういってる
翔流の後ろ姿はたくましてかっこよかった。
さっきまで拒絶してたのがウソみたい...
私、翔流まで拒絶しちゃうなんて最低じゃん。
「あの...すみませんでしたっ!!」
男たちが頭を下げて謝ってきた。
「ムリ...、だけど。
もう二度としないって言うなら許してあげてもいい...」
「しませんっ...!!」
その後、警察が駆けつけて
男たちは警察に連れていかれた。



