【完】最強な彼に愛されてⅡ





「ただの女ひとりに...」


座っていた男たちの中の一人がそう呟いた。



その言葉を翔流は聞き逃さなかった



「てめぇら、人の女に手出しといて
タダで済むと思うなよ...!!」


そういった翔流は殺気に包まれていて
こんなに怒った翔流は見たことがないぐらい。


日本一の元総長なだけあるよ...


さすがの私でもここまでくると
怖いと思ってしまう。



「っ...」



座っていた男たちは
みんな死んだように顔をしていた。


志田くんまでもがポカーっと口を開けていた。