【完】最強な彼に愛されてⅡ




「ご、ごめんね...っ、
志田くんは悪っくないっのにねっ...。」



頭に蘇るのは、

あの男に抱かれている時

襲われる前の時、それに今の状況


や、やだっ...

思えば思うほど、
怖くなって恐怖が膨らんでしまう。



ここにいるみんながあの男に見えて仕方ない。


そんな時、


「愛優っ...!!」


ウソ...なんでいるの...?


急いできたのか、
息を切らした、いるはずのない人がいた。