【完】最強な彼に愛されてⅡ




「や、やだぁ...怖いっ...

翔流...っ。助けてよぉ~...!!」


そう叫んでも翔流なんかくるはずない

今頃、必死に仕事してる最中だ。


「誰だ、翔流って...?

あぁ、コイツ見りゃ指輪してんぞ」



私の薬指にはめてる
キラキラ光る指輪を見ていった。


「ふっ、浮気しちゃう?」


さっきからニヤニヤ笑ってる男達。


か、翔流...っ。


お店の制服のボタンがどんどん外されていく...


もうダメだ...っ。


そう思った時


――バンッ

勢いよく扉が開いた。