暫くすると菊池さんがやって来た。
そしていきなり目隠しをされ視界が奪われる、信頼していた人からの突然の行動で暴れる。
「落ち着いて…今から違う部屋に移ることになりました。暴れると傷つきます」
言われていいことなのか、盗聴を気にすることなく話す。
鎖を付けられたまま歩かされ、誘導される。
ある所に立ち止まると、扉が開く音がした。
不意に視界が明るくなる。
「ここは?」
ピンクの別途に花柄の壁紙、可愛いテディベアや白とピンクの机。
なんでこんな部屋に移させたのだろう?
「ここは、ある部屋の一室です、普通の部屋ですよですがここからは出られないよになっています安心してください盗聴もされていません」
菊池さんが穏やかな優しい笑顔で心を落ち着かせてくれる。
「2つお知らせします、まずは悪い知らせからですあなたと両親は事故ではないということ、話は長くなります、今日はひとまず無理ですので明日…」
「どういうことですか!?」
両親が事故死じゃない?
「それは明日です、もう一つはいいお知らせです……遼様が貴方をお探しの様です」
遼が私を?
疑問もあるけれどそれよりも嬉しさの方が勝った。
良く分からない状況でよくここまでま精神を保てたと思う。
菊池さんがいてくれたお陰もあるだろう。


