「どうもはじめまして、バカ息子たちが世話になってるね…」 「どうも、失礼ですが貴方は…?」 「僕かい?僕は、白川 秘太刀(ひだち)よろしくね、この息子達の親父さ」 この人が! なんか優しそうな顔…。 「どうも!色々とご迷惑をお掛けしました!」 「いいんだよ、君は親がいないと聞いたからね精一杯僕や戸村くんに甘えてくれ」 頭をぐしゃりと撫でられた。 本当にお父さんのように少しゴツゴツした手で安心した。