イケメン 一家に囲まれて


「はぁっ?!お前らっ…」

(只今より第二分、仮面パーティー、ダンスを始めます、男子は、相手を指名し位置についてください)


長々の放送を終えて、男子は目をギラギラと光らせていた。


「と、いわけで、じゃね」

手を無理やり引っ張られダンスを踊る中央へと行く。


「まぁ、見ててよ俺のこと」

そう言うと、曲は流れ始めた。