「瑠璃ね、本当は虐めるの大好きななの、あんたの言うことなんて全然耳になんか入ってないのよ!」 瑠璃は耳元で囁いた。 嘘だ…嘘だよ。 なわけないよね? 「瑠璃?」 手を伸ばせば、瑠璃もきっとこの手をとってくれるよね? パァンッ 伸ばしたては瑠璃に叩かれた。 「瑠璃から研くんとるの?ひどいっ」