「名前なんて言うの~?」
「……ミズキです」
否定も出来なくて、とりあえず名前を言う
「ミズキちゃん!なんて可愛い名前!これからよろしくね♡」
にっこり笑う顔なんて、まだ20代じゃないのってくらい若い
「よろしくお願いします、お母さん」
「お母さんなんて嫌っ!ママって呼んで?」
「ま、ママ……?」
疑問形になってしまった
いやおかしいでしょ
彼氏のお母さんママって呼ぶなんて…
いや、その前にジュンは彼氏じゃないし
私のそんな心の叫びも知らず、
ママさんは、今夜は赤飯よ~とどこかへ消えた
………不思議な人…
「いつもああだから…」
あんまり気にしなくていいよ、カナタは苦笑いで言った
「……ミズキです」
否定も出来なくて、とりあえず名前を言う
「ミズキちゃん!なんて可愛い名前!これからよろしくね♡」
にっこり笑う顔なんて、まだ20代じゃないのってくらい若い
「よろしくお願いします、お母さん」
「お母さんなんて嫌っ!ママって呼んで?」
「ま、ママ……?」
疑問形になってしまった
いやおかしいでしょ
彼氏のお母さんママって呼ぶなんて…
いや、その前にジュンは彼氏じゃないし
私のそんな心の叫びも知らず、
ママさんは、今夜は赤飯よ~とどこかへ消えた
………不思議な人…
「いつもああだから…」
あんまり気にしなくていいよ、カナタは苦笑いで言った

