「………俺はこいつを救いたいと思っている」
静かな部屋に、ジュンの言葉だけが残る
「俺は賛成だね」
「……うん、僕も手伝う」
「俺にも頼れよな!」
カナタ、イク、ハジメの声
「………ふっ」
ジュンは少し笑うと、私を開放した
優しく目尻を下げるカナタ
にっこり可愛い笑顔のイク
歯を見せて笑うハジメ
………みんな、ありがとう
ジュンの言葉だけで、私を認めてくれたみんな
それだけで私は十分救われた
………いつか、私も救えたらな
なんて、私らしくない言葉が浮かんだ
静かな部屋に、ジュンの言葉だけが残る
「俺は賛成だね」
「……うん、僕も手伝う」
「俺にも頼れよな!」
カナタ、イク、ハジメの声
「………ふっ」
ジュンは少し笑うと、私を開放した
優しく目尻を下げるカナタ
にっこり可愛い笑顔のイク
歯を見せて笑うハジメ
………みんな、ありがとう
ジュンの言葉だけで、私を認めてくれたみんな
それだけで私は十分救われた
………いつか、私も救えたらな
なんて、私らしくない言葉が浮かんだ

