満月の夜には

ドサッ


目を開けると目の前にあるジュンの整った顔



「………っ」



唾を飲んだ


澄んだジュンのグレーがかった瞳は、私を掴んで離さない

高く整った鼻

そこらの女の子より綺麗な肌

割と短めの金色の髪

薄く色気のある唇がほんの少しだけ上にあがり、笑みへと変わる



「………お前、俺に見惚れてただろ」




低く、甘みのある声で我にかえる




「み、見惚れてなんか……!」



見惚れてました

さっきまで言い争いをしてたジュンに



「………それでいい」



ジュンはどこか満足気な笑みを浮かべると



「俺だけ見てろよ」



そう言って、私の手をとった