私はレイに手紙を書いた。 人生で最初で最後のあなたへの手紙。 読んでくれるかな? この部屋はレイとの思い出が詰まってる レイのことを忘れる前にあなたの前から いなくなる。 だって忘れたくないんだもん。 レイとの日々を 大好きなあなたのことを。 だからもし忘れてもここにいなかったら 悲しくない。 だってなにも分からないんだもん。 「さよなら。」 そう言って倉庫を後にした。